むずむず脚症候群(高橋宏和先生の解説)

むずむず脚症候群」って病気、知りませんでした。夕方から夜間の安静時に脚がむずむずしてきて落ち着かず、睡眠不足に陥ることもある神経疾患のこと。まだ原因ははっきりしていませんが、おそらく脳内の神経伝達物質ドパミン」が影響が影響しているらしいです。
歴史的に見ると、決して新しい病気ではなく、英国のトーマス・ウィリス医師による記録が1672年に初めてとのこと。これを1945年に、スウェーデンのカール-アクセル・エクボム医師が「レストレスレッグス症候群」と呼びました。restless は「休みがない」すなわち「落ち着かない」という意味。日本では「下肢静止不能症候群」が正式名称として、日本神経学会によって定められましたが、一般的には「レストレスレッグス症候群」、通称「むずむず脚症候群」と呼ばれています。
眠れないのは辛いですよね。高橋宏和先生、解説ありがとうございました。

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