年男四巡

 自分では若いつもりでいたけれど、いつの間にやらそれなりの年齢になってきました。先週、大学の同期の集まりがあり、やはり健康や老眼のことが話題に出ました。父が今の僕の年齢の時、僕はすでに22歳で大学4年生だったことを思うと愕然としてしまいます。その頃の父よりは、額のラインが後退していないのは良かったと思えることですが。
 20日にPHPカンファレンスで久しぶりに稲盛和夫先生のお話を聴く機会がありました。たしか政経塾の2年生の時以来、24年ぶりなのですが、当時の稲盛会長は51歳くらいだったことにさらに驚きました。すでに京セラを押しも押されぬ会社に育て上げ、長距離通信に参入しようとしておられた頃だと思いますが、確固たる経営哲学を持ち、すでに年長者の風格を備えていらっしゃいました。
 月並みですが、一日、一日を大切な学びの機会として、とらえていきたいと思います。