限界集落の未来

地域に生きる高齢者のみなさんが誇りを持ち、高いQOLを享受した生き方を送るためには、「ふるさと、地域」の範囲を少しだけ広めにとり、今、住んでいる家にこだわるのではなく、「なじみのある人とのつながり」を大切にしながら、「まちなか」のグループホームなどに引っ越して暮らすのがオススメだと思います。買い物も不便、TVだけが友達、という現状ではなく、様々なアクティビティがあり、医療・福祉・介護・入浴などのサービスを受けるにも、圧倒的に便利な生活が待っています。孫の世代、若者や子どもたちとの交流の機会も増えるでしょう。国や地方自治体にとっても、道路整備や除雪、福祉サービスの提供など、行政経費が大幅に節約できます。

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限界集落」を今後、どうしていくかは、都市に住む人々にとっても、決して他人事ではない、と思うのです。