般若心経エッセイ

一般社団法人まなびの応援団代表理事の平田節子さんが、「禅語エッセイ」に続いて、著書第二弾「般若心経エッセイ」を出版されました。般若心経は短いとは言え、お経ですから、漢字がずらりと並んで難解に見えますが、そのエッセンスを一言で言えば、
「すべては永遠ではなく、すべては絶対ではない。
 たとえあなたにどのように見えていたとしても、それが全てではない。
 私の身体さえも、魂がほんの少しの間宿るだけの借り物である。
 だからこそ、いまを大切にしたいですね。」
わかりやすーい!しかも、お釈迦様を先頭に、さまざまな動物がつながっているイラスト(by 井上賀奈子さん)と一緒だと、とても親しみやすい印象になります。「幸せは歩いてこない、だって、ここにあるのだから」

平田さんと初めて出会ったのは、 毛受 芳高君の紹介で、NPOアスクネット( http://www.asknet.org/ )を通じてでしたが 、その後、経済産業省のキャリア教育の研究会でずっとご一緒しました。現在は、総合在宅医療クリニック総合プロデューサーとしても活躍する平田さん。でも、禅や般若心経をこんな風に翻訳する人だとは知らなかったです。現代社会に必要な叡智がギューッと詰まった1冊。ぜひご一読を!

http://www.amazon.co.jp/自由な心になれる-般若心経エッセイ-ひらた-せつこ/dp/4434188208